白人による有色人種への奴隷支配を阻止した日本
はじめに
日本の近代史は、侵略、罪悪の連続だと中国朝鮮の人々は言う。
いや、そう歴史教育されている。日本人も同様の歴史教育を受け、多くの日本人は、嫌悪感もあって歴史忌避に陥っている。では、日本が“侵略”しなかったら、東アジアは平和で発展したのだろうか?
東亜の近代史を紐解いて簡単に検証してみます。
仮想:もし、日本が日清戦争を戦わなければ。
朝鮮国は清国によって完全に属国化されたでしょう。しかしその後、南進を続けるロシアによって、外蒙古・内蒙古・満洲・朝鮮がその勢力下に収められる結果となる。清国は、南部及び華中、揚子江中下流域、チベットなどをフランス、イギリスに、山東半島及び周辺地域をドイツよって半植民地化される。日本はイギリス、ロシア、アメリカ、フランス、ドイツなどに分割植民地とされる。皇室はイギリス王室の係累と化す。日本は陸軍、海軍も持てない。すると造船・航空機産業が興らないから、自動車産業の発展もあり得ない。
拠点となった日本が無いことになるので、孫文の三民主義・辛亥革命も起こらない。清国は蝕まれたまま、欧米の半植民地状態が定着していく。
日露戦争がないのでロシア革命も起こらない。従って共産主義ソビエトは存在しない。トルコはロシア領となり、中東戦争(ロシア対米英??)が起きる。白人同士の講和成立。
大東亜戦争もないから、インド、インドシナ、インドネシアの独立もない。アフリカの植民地状態はそのまま継続する。欧米の世界(植民地)支配は21世紀にまでおよぶ。
朝鮮半島に餓死者が発生し、人口が半減する。満洲は完全にロシア領となり、中国人は農奴として扱われるようになる。東洋人奴隷が重宝され欧米に広がる。
白人の世界制覇は完了し、19世紀植民地時代は20世紀に入り安定化する。20世紀半ば、中国人日本人朝鮮人が結託して、反欧米運動が起こるが、圧倒的な武力によって速やかに平定される。
考えてみれば簡単なことで、欧米白人支配の対極に小国日本があり、日本の文化的武力的抵抗があったればこそ、今日のアジア・アフリカの姿があるのだと思います。この小国日本の抵抗さえなければ、白人の植民地支配体制は確固としたものとなり完成されたことでしょう。
この報復的意味から、白人の有色人種支配を糊塗隠蔽するため東京裁判の日本極悪人化が計られたのでしょう。
ロシアの国境線は、万里の長城、対馬・津軽海峡となったことでしょう。そしてアジアの発展は、100年以上遅れる事態に陥ったことでしょう。欧米支配の植民地体制はますます強固なものとなり、中国などは僅かに四川省ぐらいを確保して存続し得た....でしょうか?
わたしが言いたいことは、日清日露戦争を日本が戦わなければ、そして勝利しなければ、19世紀の欧米植民地支配体制が完全に定着して、現在のような地球文明の全般的発達はなかったであろうということです。
名著・林房雄「大東亜戦争肯定論」は、幕末からの東亜百年戦争を説き起こしています。ここでは、明治の日清日露から簡単に検証してみました。日清日露における日本の戦いと勝利がなければ、途中経過はともかく、現在、「ロシアの国境線は、万里の長城、対馬・津軽海峡」は、間違いなかったであろうと思います。
(管理人のコメント)
日本は幕末の開国から、欧米の植民地主義、白人による有色人種奴隷支配と戦い続けてきたのであり、日本という国がもし、日清、日露戦争で敗北していたならば、白人が神として君臨する、有色人種が完全に奴隷化された世界が実現されていたに違いない。近代化の遅れていた清はともかく、ロシアは当時の日本の国力の20倍以上の国力を有する超大国であり、日露戦争の勝利は奇跡以外の何物でもなかった。当時、日本は周囲を自国の10倍~20倍以上の国力を持つ列強に囲まれ、軍国化する以外、独立を守る手段はなかったのである。当時の世界情勢を知らず、自虐史観を正義と信じる浅はかな人間達が、軍国主義を悪と非難しているに過ぎないのだ。
大航海時代の幕開けとなった、南アフリカ南端の喜望峰の発見は、アジアにとって絶望をもたらすものでしかなく、その後、白人達が凶悪な欲望にまかせてアジアを侵略し尽くし、大東亜戦争が起きるまで、長い間、開放されなかったのは周知の事実である。大東亜戦争も、植民地解放の観点から見れば絶妙のタイミングで起こっており、核兵器が欧米列強で完全に実用化された後では、大東亜戦争は起こりえず、したがって、アジア・アフリカの植民地独立も起きなかったであろうことが予想される。つまり、偶然の産物ではあったが、大東亜戦争開戦は植民地を解放するためにはギリギリのタイミングの開戦だったのである。
頭に花畑の咲いた白人ヒッピー達はラブアンドピースと得意げにアピールするが、現在の世界秩序をもたらしたのは彼らとそのお仲間達ではなく、大東亜戦争を戦い抜き、その死後も悪のレッテルを貼られて、今も延々と反日勢力によって侮辱され続けている、日本の先人達であることを忘れてはならないと思う。
Comment
日本軍の戦争犯罪は数え上げればキリがありません。しかし他の国の軍と比べれば程度は軽いものだと言われています。少なくとも私は、日本人ならそれを信じることが義務であると考えます。
日本軍の作戦失敗、また多くの犠牲の上に成功した作戦も山ほどあります。しかし後世の日本人がそれを侮蔑するべきではないと考えます。
戦争犯罪は戦勝国によって裁かれますが、戦争自体は裁かれません。
白人がアジア諸国に行ったことは、もはや決して許されないでしょう。
白人国家は生きのいい日本を槍玉に挙げ、なすりつけてしまったことで、自分たちの罪を真に懺悔する機会を永久に失ったからです。
彼らが更に取り返しのつかない罪を犯す前に手を引くことができたのも、彼らの忌み嫌う日本軍の働きによるところです。そして彼ら白人は救われたのです。何という皮肉でしょうか。
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