法輪功信者に対する中国共産党の臓器狩り
カナダ独立調査団:中国における法輪功学習者対象とした臓器狩りの告発に関する調査報告
カナダ議会議員デービッド・キルガ―(David Kilgour)氏=カナダ外務省前アジア大洋州局長=と国際人権弁護士デービッド・マタス(David Matas)氏は6日、カナダ議会で記者会見を開き、中共による法輪功学習者の臓器を強制摘出する告発について、二ヶ月間を費やした調査の結果をカナダ政府とメディアに公表、中国における法輪功学習者の臓器を生きたまま強制摘出する告発は紛れもない真実であるとの調査結果を発表した。
マタス弁護士は記者会見で、「すべての証拠を詳しく検証した結果、我々の調査結論は、法輪功学習者の臓器を生きたまま摘出するのは、紛れもない事実であり、本人の意思を反する、法輪功学習者を対象とした、この大規模な臓器狩りは常に存在し、未だに行われていると我々は信じる…私たちもその調査結果に驚いており、これは地球上において前代未聞の邪悪な行為だ」と述べた。
報告書の公表は、欧米主要メディアの注目を引き寄せ、ロイター、AFP、BBC、カナダ通信社及びカナダの2大テレビ局CBCとCTVなど、同発表を即日報道した(映像 )。カナダ保守党全国幹部会議長ラヒーム・ジャファーは13日、カナダ政府は欧米関係諸国と連携を図り中共に圧力をかけ、国際社会が中国国内で告発の真相調査を計画しているという。
ソース 大紀元時報http://www.epochtimes.jp/jp/2006/07/html/d97249.html
カナダの国会議員が中心となった調査団は、中国での法輪功信者に対する邪悪な臓器狩りが実際に行われていると断定している。その他にもオーストラリアでこの件に関する特集番組が放送され(http://www.epochtimes.jp/jp/2006/08/html/d21679.html )、証人の証言を交えたかなり核心に迫った内容をオンエアしたようである。もはや焦点は臓器狩りの真偽から、犠牲者の人数に移ってきており、欧米のマスコミも盛んに報道しているようだが、日本の政治家やマスコミは全くのスルー。こういった日本の報道姿勢は異常というより他にはない。チベット侵略や臓器狩りの件だけを例にとっても、経済はともかく、中国と本気で政治的に手を組もうとする媚中派の議員や、民主党の議員達は、正気の沙汰ではないと言えるだろう。
犠牲になった法輪功信者は最低でも1000人以上と推定され、自分も法輪功信者と思われる腹を裂かれた妊婦の人体標本の画像を見たことがある。こんな標本を作ること自体、人間としての良識が疑われると思ったものだが、臓器を正常な人間から抜き取るという暴挙を政府主導で行う、中国共産党のイカレッぷりにも恐れ入る。こんな国と仲良くしたところで、得るものは欧米からの軽蔑と、国家としての良識のなさだけだろう。おまけに四六時中、謝罪と賠償を要求されて、金までせびられていては世話がない。経済の交流はある程度仕方がないが、トヨタの奥田会長の主張のように、経済を政治に優先させることは到底あってはならないことだと思う。日本はアジアの民主大国として、毅然とした態度を保つべきで、韓国、北朝鮮はともかく、他のアジア諸国からは正論を主張する日本が求められているのだと思う。
その他、中国臓器狩り関連の世界的な動き
欧州議会副議長 連合調査団への参加表明
http://www.epochtimes.jp/jp/2006/08/html/d59893.html
カナダ政治家、英国議会で中国臓器狩りを非難
http://www.epochtimes.jp/jp/2006/07/html/d38720.html
台湾5千人ハンスト、中国臓器狩りの抗議
http://www.epochtimes.jp/jp/2006/07/html/d65537.html
豪州政府、独立調査団の受け入れを中国政府に要求
http://www.epochtimes.jp/jp/2006/08/html/d23236.html
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