過程を無視して期待と妄想の中で生きる幸せな韓国人
2003年・9月「テジョン国際シンポジウム2003 ~韓国経済を見据えて~」
KBSスタジオ内で識者・タレントゲスト・一般来場者50名を招いてのテーブルディスカッション形式の放送から…
一般会場者「では、日本の国力に達する前に韓国民所得平均1万ドル
ラインで限界を迎えてしまうのですか?我々はまだまだ
国内には潜在性があると考えているのですが…」
解説者A「我々国民感情では確かにそうですが、そうした願望と現状は
切り離して冷静に客観視した分析をしなければなりません。
国民は日本をひとつの指標にしてはおりますが、現に1万ドル
ラインに達しても先進国の評価とはなりません」
解説者B「日本型構造不況は10年続いたといいますが、ドイツもそうです。
そしてわが国もそれと全く同じ状況下にありますが、忘れては
ならないのは、日本やドイツは10年不況に陥る前に先進国家と
して成立したということと、国民の貯蓄高でしょう」
一般会場者「…韓国はドイツや日本のように先進国家に昇華する前に停滞期
に入るということか」
?
解説者A「…残念ながらその通りです。しかも前述のドイツ、日本と我が国
とでは国家的背景も成り立ちも国力も違うのです」
ゲスト「では、会場の皆様の意見を代弁して聞きますが、我々は日本
の国力に達する前にいったいどれほどの国家を超えて発展
しなければならないのか?具体的に聞きたい」
解説者A「米国、日本はいずれも経済力に見合う先進大国ですし、ロシア
中国などは我々も国力の大きさは良く知るところです。
ドイツ、英国、フランス、イタリア、カナダ、豪州なども経済
基盤、国内インフラ、国際的政治力を見れば我が国よりも上位
にいることは否定できません」
一般会場者「では東南アジア先進国並ではないか?」
解説者B「勘違いしないでもらいたいのはブラジル、メキシコ、インド
スペイン、アルゼンチンなどこれらの国も単純に国力という点で
見れば我が国よりも壮強だということです」
解説者A「シンガポールや台湾などは逆に国力は低いですが国際金融市場では
格段に存在感がありますし投資先としても有望です。北欧諸国も
色合いは違いますがこの分類ですね」
一般会場者「では我が国は世界的に見て30位~40位の中位くらいなので
はないか?」
ゲスト「そのようなことは我が国民は到底受け入れられませんが…」
解説者A「受け入れる入れないという話ではなく、現実をありの
まま分析するということが我が国には必要なのです」
解説者B「本来ならば我が国の身の丈にあった国政をしていれば
国力規模でみても食糧自給率を上げ、内需バランスを
保ち、福祉制度を強固なものにして北欧やニュージーランド
のような国家にできたはずなのですが」
ゲスト「………でも到底受け入れられませんが。今後の10年を見て
いけば違う局面になるはずなんです」
?解説者B「お気持ちは十分わかります。しかし我が国の国力で米国・日本
のような大量消費の資本主義国家を維持できますか?中国・
ロシアのような国力に依存した体制を実現できますか?欧米
先進国家のような安定した社会基盤がありますか?すべては
NOです…。10年後は「願望」なのであって「現実」ではない。
今正しい国政をしなければ正しい10年後はないのです」
一般会場者「それでも我々は10年後を信じたいのです」
(会場・ゲスト拍手)
日韓併合後の日本からの莫大な援助によって、ようやく近代化と工業化を達成し、戦後も日本からの膨大な戦後補償と技術援助によって発展してきた韓国は、自力で先進国として歩くことが出来ない国家である。それは、いままで歩かなくても、日本が支えてくれたからなのであるが、日本のように、成功のノウハウを持たず、技術の蓄積のない韓国が、日本の援助なしに自主的に発展できる可能性は限りなくゼロに等しい。
本来なら、上記の討論上で解説者が述べているように、今後どうすればならないのかという問題を考える必要があるのだが、そういうことは「国民は到底受け入れられない」ので「バラ色の未来を信じる」というとんでもない結論に達するのが、現在の韓国の一般的な世論である。つまり、ことの真偽より、国民の感情が優先されるトンデモ国家ということだ。いかに韓国及び一般的な朝鮮人との議論が空しいものかご理解出来るのではないだろうか。
どんなに動かぬ証拠を突き出されても、国民が受け入れられなければ、真実とは認められないのであり、こんな連中と真偽の議論をしたところで時間の無駄に過ぎないのである。
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