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Date : 2011年06月

般若心経の功徳

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※今回は政治や日本の危機とは関係のない、般若心経などの功徳のあるお経や真言についての記事です。

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般若心経(上記画像のお経)と言えば仏教の代表的なお経として知られており、古来より様々な霊験功徳を発揮してきたことでも有名である。日本の密教の最高峰、真言宗の開祖であり、日本全国で卓越した法力を示し、今も数々の奇跡が伝説として伝えられる弘法大師は、『般若心経秘鍵』なる本を記し、その中で般若心経の功徳について「誦持講供すれば則ち苦を抜き楽を与え、修習思惟すれば(意味を考えて思惟を巡らせば)則ち道を得、通(神通力)を起こす」と書いている。

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弘法大師(空海)

とはいえ、当然、一般人や世襲の葬式僧侶が毎日数回、仏壇の前で唱えたところで、悟りや神通力を得られるわけがないが、昭和の時代に般若心経を100万篇唱えて悟りと神通力を会得し、弘法大師の言葉を証明した人物が存在したことは、今の日本ではあまり知られていない。この人物は小原弘万(おばら ひろかず)という人で、昭和47年頃に既に67歳だったので今は故人であると推測されるが、昭和40年代にはテレビでも良く紹介されていた人物らしい。

小原弘万氏は十二年九ヶ月の歳月をかけて100万回般若心経を読誦し、その結果として仏尊の大きな功徳を受け、予知力、透視力、自動書記、霊感力、念写力などの密教行者さながらの能力が身に付いたそうである。100万遍に達しなくても、5万遍や10万遍でもそれ相当のご利益はあったそうで、とても100万遍は無理という我々一般人には勇気付けられる内容と言えそうだ。小原氏は最終的に生涯で200万回以上の読誦をしており、この辺りの熱意と集中力には頭が下がるばかりである。

般若心経は神社や神棚で唱えても良いお経で、唱えれば神仏の法楽(喜び、楽しみ)になると言われている。神前で唱える時は、タイトルが佛説摩訶般若波羅蜜多心経となっていた場合、佛説を外して摩訶般若波羅蜜多心経というタイトルで読む。後に金光教の開祖となった川手文治郎の義弟古川治郎に「石鎚の神」が神がかりし、文治郎が「石鎚の神」と対話した際、神々への礼として、般若心経を100巻(100回)あげるように命じられているが、これなどは般若心経が神仏へのお礼になるという良い見本ではないかと思う。

『八千頌般若経』という経典には、「良家の男子にせよ女子にせよ、この知恵の完成を書きしるして、みずからも唱え、他人のためにも書きしるして与えるとしよう。彼は他の良家の男子や女子よりも、より多くの福徳をやすやすと得るであろう。さらにまた、良家の男子や女子が、意味に通暁してこの知恵の完成を唱え、同じように他人のためにも書きしるして与え、その意味を文字とともに説明し、解釈してやるならば、カウシカよ、その良家の男子や女子は、より多くの福徳をやすやすと得るであろう」と書かれている。

光仁天皇の御代の宝亀4(773)年に疫病が蔓延し、ある告示が出された。「それ摩訶般若といっぱ諸仏の母なり。天下これを念ずれば兵戈災害も国中におこらず、庶民これを念ずればすなわち疾疫霊癘鬼も家内に入らず。この善利によって・・よろしく天下に告ぐべし摩訶般若を念ぜよ」(般若心経を念ずれば国には平和が訪れ、庶民は病気や不祥事から逃れることが出来る。般若心経を念じなさい)という内容の告示だったが、その後疫病はたちまち止んだと伝えられている。弘法大師の「般若心経秘鍵」には弘仁9(818)年の大疫の際にも、嵯峨天皇が般若心経を写経されたので、病気が治った人々が道に佇んだと書かれている。

江戸時代の盲目の学者、塙保己一は34才で『群書類従』の出版を決心した時、北野天満宮に『般若心経』100巻を千日間あげて完成を祈願し、41年かけて見事、文政2年(1819)74才で『群書類従』全670冊の刊行に成功している。

般若心経を写経した歴史上の人物を挙げればきりがない程であるが、聖武天皇、嵯峨天皇を始め、後光厳・後花園・後奈良・正親町・光格天皇や、有名なところでは徳川家康が般若心経の写経を日課としていたと言われている。

今回なぜ般若心経について取り上げたかというと、家系や先祖についての悪因縁を解消するには、日月神示に書かれているような借銭済まし(メグリ解消、カルマ解消)の方法だけでは不十分であると感じたからである。食や日常の生活態度の工夫で多少運は好転しても、家系の悪因縁までは解消されない。神社の神様もお願いすれば当然加護をしてくれるが、家系の悪因縁までは解決してくれない。家系の良い因縁を引き継いで人生に問題のない人、人生、自分の実力だけでなんとかなると信じている人は特に気にする必要はないが、そうでない人達にとって、功徳があると認められるお経や真言を読誦することは決して無駄な作業ではないと思われる。

明治の時代になって神仏分離令が出され、神仏習合という風習は廃れてしまったが、もともと日本人は神と仏と共存し、神道の長である天皇自ら仏教の布教を進めてきた経緯がある。土地神的な性格を有し、国や氏子を護るのが神道の神ならば、個人の“苦”や“因縁”を取り除き救うのが仏であり、いわばそれぞれ陽と陰の役割を持って日本人を守っているように思われる。先祖の悪因縁があると近づいて金をたかったり物品を売りつけたり、宗教団体へ勧誘したりするのは論外だが、般若心経の読誦のような日常の工夫で、自分が知らない悪因縁が解消されたり、神仏の助けを借りて大願成就が成るのであれば、それに越したことはないのかもしれない。

般若心経のように古来より功徳があると伝えられているお経や真言としては、延命十句観音経や光明真言などが有名だが、日本には伝わっていない短い観音経の一種で「白衣大士神咒」というものがあり、台湾などで良く唱えらているお経だが、今も数々の霊験があることで知られている。既に絶版になってしまったが、高藤総一郎という気功、仙道の大家が書いた本で「現代中国の仙人」という本があり、その中で効果の高いお経として書かれていたので、この場で紹介してみたいと思う。

【白衣大士神咒】

南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩 摩訶薩

なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつ まかさつ

南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩

なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ

怛只哆唵  伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶

とーじーとーおん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか

天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵

てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん

南無魔訶般若波羅蜜

なむまかはんにゃはらみつ

3回唱えて1セットと考えるようだが、主に未成仏霊の霊障を抑えるのに絶大な威力があると言われている。

今の世にはほとんど知られていないが、ご利益や大願成就を成すために最も霊験があらたかと言われているのが「高王白衣観音経」で、1000回唱えれば大願が成就され、大きな喜びがもたらされると言われている。死刑囚が1000回唱えて助命されたり、子供のない夫婦が子宝に恵まれたり、多くの霊験談が伝えられている。前述した小原弘万氏もこのお経を1000回読誦し、実際に大きな喜びがあったそうである。このお経は般若心経ほどは短くなく、一回唱えるのに5分くらいは時間がかかる。

般若心経、延命十句観音経、光明真言などはネット上で文言を拾えるが、残念ながら「高王白衣観音経」はネットでは拾えない。実際に唱えたければ購入するしかないが、値段自体は500円以下で買うことが出来るので、興味がある方は買ってみるのも面白いかもしれない。下記のリンクから通販で購入することが可能である。

http://www.artmemory.co.jp/sutra/5854/

今回の記事は、「人間死んだら灰になるだけじゃい」と思っている人には退屈だったかもしれないが、そうでない人には少しは好奇心を刺激することになったのではないかと思う。功徳があるから般若心経や白衣観音経を唱えなくては駄目だと主張する気は毛頭ないが、何かの参考にしていただければ幸いに思う次第である。


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