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日本が好きなだけなんだよ

Date : 2011年04月09日

福島第一原発の事故は、民主党政権と東電による人災

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菅直人の震災翌日の原発視察によって、1号炉の水素爆発が発生したのか

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原発にカメラマンまで引きつれ、ベストポジションで自分の政治パフォーマンスを撮影させる菅首相。この状況で放射能を含んだ水蒸気を放出することは素人目に見ても無理で(事前の放出も含めて)、この視察行為自体が重大な妨害行為であることは明らかである。

菅ワガママ視察で原発危機!もうウンザリ…閣僚・官僚は仙谷詣で 2011月3月28日 ZAKZAK

菅直人首相(64)が大震災翌日、東京電力福島第1原発への視察を強行したことが、事故対応を遅らせたとの見方が強まっている。周辺住民に退避を強い、東日本の人々を放射能の恐怖に陥れ、計画停電などで日本経済を疲弊させている責任の一端が首相自身にあるなら、万死に値する。その他の震災対策でも批判が噴出している菅首相は最近、官邸内で孤立を深めている。

東日本大震災当日の11日夜、経産省原子力安全・保安院は、第1原発の事故に関して、3時間以内の「炉心溶融」を予測した。翌12日未明には、溶融の前段である「炉心損傷」を示す、放射性ヨウ素や高いレベルの放射線を検出したため、政府専門家の間では「即時、原子炉の圧力を低下させる応急措置をとる」との方針が決まったという。

ところが、応急措置の実現までに、なんと半日も要した。

この原因は、「原子力に詳しい」と自画自賛する菅首相が12日早朝、原子力安全委員会の班目春樹委員長とともにヘリコプターで第1原発を視察したことだという。政府文書や複数の政府当局者らの話で判明した。

政府原子力災害対策本部の文書によると、保安院は11日午後10時に「福島第1(原発)2号機の今後のプラント状況の評価結果」を策定した。

これによると、炉内への注水機能停止で50分後に「炉心露出」が起き、12日午前0時50分には炉心溶融である「燃料溶融」に至るという“最悪のシナリオ”を提示。この対策として、午前3時20分には放射性物質を含んだ蒸気を排出する応急措置「ベント」を行う-としていた。この評価結果は11日午後10時半、菅首相にも説明されていた。

その後、2号機の原子炉圧力容器内の水位が安定したが、12日午前1時前には1号機の原子炉格納容器内の圧力が異常上昇。4時ごろには1号機の中央制御室で150マイクロシーベルトのガンマ線、5時ごろには原発正門付近でヨウ素も検出された。

「チェルノブイリ原発事故」「スリーマイル島事故」を想像させる事態悪化を受け、東電幹部と班目氏らがベントの必要性を確認したが、東電がベント実施を政府に通報したのは、菅首相の視察終了後の8時半で、作業着手は9時4分。空気圧縮ボンベの不調などで時間を費やし、実際に排出が行われたのは午後2時半だった。

与党関係者は「菅首相の視察でベント実施の手続きが遅れた」と説明。政府当局者は「ベントで現場の菅首相を被曝させられない」との判断が働き、現場作業にも影響が出たとの見方を示した。

政府に近い専門家は「時間的ロスが大きい」とし、ベントの遅れが海水注入の遅延も招いたと解説。1号機では排出開始から約1時間後、水素爆発で同機建屋の外壁が吹き飛んだ。

事実とすれば、菅首相の政治パフォーマンスである視察が現場を混乱させ、原発事故をより深刻にさせたといえる。しかも、その後も被災者支援の遅れや復興財源の不透明さ、計画停電の不公平さなどが菅首相を直撃している。

26日夜、菅首相は番記者を集めて急きょ、オフレコ懇談を開いた。「前日、震災発生から2週間の総理会見を開いたが、あまりにも評判が悪くて、世論対策やマスコミ対策を急いだようだ」(官邸筋)という。

たしかに、総理会見はひどかった。今回の震災では、阪神大震災などに比べて仮設住宅建設の遅れが指摘されているが、このスケジュールについて問われた菅首相は「大畠国交相を中心に、関係方面にその仮設住宅に使うプレハブの発注などを進めてきている。早いところでは月内にもそういう作業が始まるのではないかと思うが…」と他人事のような答え。

第1原発周辺の避難について、政府の対応が後手後手だという批判も強いが、菅首相は「原子力安全委員会が中心となってその専門家のみなさんの分析、判断をいただいたうえで、最終的に政府として退避の指示を出している。そういった専門家のみなさんの判断を尊重した対応で…」と、これまた他人任せの発言に終始した。

震災発生直前、菅首相は外国人献金問題で窮地にあった。この逆風を吹き飛ばすためにも、政治主導で震災対策に邁進してきたが、誰の目にも能力不足は明らか。菅首相は、仙谷氏を官房副長官に起用したが、これが孤立化に拍車をかけたという。官邸筋はいう。

「菅首相は、誰にでも怒鳴るため、心ある官僚や閣僚は面従腹背となり、距離を置き始めた。周囲は『総理の評判がいいです』などとゴマをするたいこ持ちばかり。仙谷氏が官邸に入り、すべてを仕切り始め、閣僚や官僚らは『仙谷詣で』を繰り返している。菅首相は1人の時間が増え、ヒマな政治家や、知り合いの学者に電話をしている。官邸スタッフは最近、『菅首相の表情が暗い』とヒソヒソ話をしている」

こうした中、菅首相は27日、内閣官房参与に、原子力工学を専攻する田坂広志多摩大大学院教授を起用する方針を固めた。大震災後、首相が内閣官房参与を起用するのは6人目だが、閣僚や官僚に相手にされない寂しさを埋めるつもりなのか。

永田町事情通は「与野党議員も官僚も現在は震災対策に必死だが、内心は『菅首相にはウンザリ』という気持ちが強い。国家的危機なのに、内閣支持率調査の中には30%以下の危険水域を脱し切れないものもある。このままでは、大震災や原発対策が一段落した時点で、『菅降ろし』が再浮上する可能性が高いのでは」と語っている。

自業自得ということか。


当初のベント予定は首相の到着前

<平成23年3月12日(土)午前2-枝野 内閣官房長官記者会見>
http://www.youtube.com/watch?v=tZ4EBMj-YEU#t=6m10s

共同記者「ベントは総理視察(AM7:30頃予定)の前か」
枝野「はい」
記者「ベントの正確な時間は?」
枝野「東電が決めます、そう遠くないです」
枝野「ベント前に国民に知らせるため深夜ですが急いで会見しました」
記者「ベントで出る放射能の住民への影響は?」
枝野「微量だし現時点の風向きも安心、だから総理も(ベントの後に)行くです」



菅直人

簡単なフローチャート

3時 原発「放射能ちょっと出ちゃうけど蒸気抜かせて。
今すぐ。中がヤバイ。許可ください。」
http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/201103122050.pdf
 ↓
3時12分
 |:::::|  \・/ .|:::| 
 |::/  (゚)=(゚) ヽ:| だめだ!明日まで待て!私が陣頭指揮を執る!
 |:|   .●_●  |:|  
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4477.html

 ↓ 放置プレイ。圧力上がり続ける。
              (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
7時30分 総理到着 ( 国民「真剣な表情だな…」       )
             ( 国民「菅キターーー!!!!これで勝つる!!!!」  )
    ./::::::::::::::::::ノヽ ( 国民「さすが菅。日本国総理大臣。」 )
   ./::::::;;;-‐''"´  |:::| (                        )
   |:::::|  \・/ .|:::|  O^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
   |::/  (゚)=(゚) ヽ:|  o    ホワン ホワン
   |:|   .●_●  |:| ゚  
   /         ヽ   待たせたな!(キッ 
   | 〃 ------ ヾ |
   \___二__ノ          提供:内閣広報室


8時30分 総理、飽きて帰る。

9時 ベントを空け、蒸気を放出しようとするも、
   2つのうち1つが圧力がかかりすぎて開かない。

15時36分 水素爆発。



カン

震災翌日の被災原発の視察はナンセンス

・初期対応を行うべき一番重要な時間帯で、官邸を開け、移動時間に使った。

・ヘリで移動中もし事故にあった場合、一番重要な時間帯で指揮系統が混乱し、今回の災害の被害がさらに拡大する可能性があった。

・人命救助の初期対応の一番重要な時間に、現場に受け入れ体制の負担を強いた。

・夜間に異常に内圧の高まった一号機のベント(圧力解放)作業が、菅の被ばくを避けるため、菅が官邸に帰る朝8時まで、中断されていた可能性があった。これは、この時間の間、圧力の高まった原発容器から、原子炉建物内部に水素が漏れ、今回の爆発につながった可能性がある。

・菅が安全が確保されていない状態の原子力施設に不用意に近づいたため、原子力施設は安全と言う間違ったメッセージを国民に与え、結果として、周辺の住民の避難行動が遅くなり、住民の被ばくにつながった疑いがある。

・菅の視察は、ヘリで飛び立つシーンやヘリの内部、ヘリから降り立つところまで、なぜかすべてカメラマンがベストポジションで映像を映しており、最初から内閣広報室を使ったパフォーマンスだった疑いがある。当日夜間8時からの会見でも、唐突に自分が朝一番に現地で視察したことを不自然にアピールしており、視察は最初から自分の支持率アップ目当てのパフォーマンスだった可能性が高い。


つなみ


民主党政権による姑息な証拠隠滅作業が発覚

官邸・厚労省HP書き換え 原発「ベント」開始時刻変更 2011年4月7日 産経ニュース

政府の原子力災害対策本部が、福島第1原発事故の経過を説明する首相官邸ホームページ上の公開記録で、東日本大震災翌日の3月12日に1号機の炉内の圧力を下げるため実施した緊急措置「ベント」の開始時刻を、同日午後2時半から同午前10時17分に変更していたことが6日、分かった。

4時間余り開始時刻を早める書き換えは3月27日に行われたが、理由は説明されていない。ベントは放射性物質を含む蒸気を排出する作業で、実際のベント開始は、午後2時に格納容器の2つ目の弁を開放した後とみられている。

経済産業省原子力安全・保安院の広報担当者は「当院はベント操作着手の時刻を10時17分としてきた。(官邸ホームページは)『14時30分ベント開始』となっていたため、官邸に指摘し、表記が変わった」と説明。10時17分が「ベント操作着手」でなく「ベント開始」となっている点については、「官邸側に提起したい」と述べた。

書き換え翌日の28日、震災後初めて国会審議が行われ、野党は政府の初動対応の遅れを追及したが、保安院は「(書き換えと)国会審議は関係ない」としている。


計画通り

無能素人な官邸と東電が、3号炉設計者の提案した効率的な冷却方法を無視

上原元佐賀大学長 原子炉冷却方法を国に提案 2011年4月5日 佐賀新聞

放射性物質漏れを起こしている福島第1原発の原子炉の冷却方法について、元佐賀大学学長で海洋温度差発電研究者の上原春男氏(71)=佐賀市=が、外付けの新たなシステムを設けて冷却する方法を政府に提案した。福島原発の復水器設計に携わった経験から政府の要請を受け、事故発生直後から協議してきた。放射性物質の影響をできるだけ避けるために原子炉から離れた場所に熱交換器を設置し、海水を使って冷やす構想。伊万里市のメーカーで熱交換器1基が待機状態に入っている。

提案した冷却システムは、新たに熱交換器を設置し、原子炉内に新たな冷却用配管を延ばしポンプで循環させる。熱交換器内には別ルートで冷却用の海水を循環させて冷やす。原子炉から来た水と海水は混ざらない仕組みで、海水は海に戻すことができる。

外部からの注水や既存のシステムを使った冷却では、放射性物質を含んだ汚染水が漏れだすなどの問題が起きている。「漏れた経路や破損箇所の特定は難しく、復旧にも時間がかかる」とし、現システムの修復より新規構築が利点があるとする。実現までには(1)東電や原子力安全・保安院などが計画を了承するか(2)冷却水を循環させる配管を原子炉のどの部分と、どう接続するか-などの課題がある。東電から原子炉の設計図など詳細な情報提示がなく、詰める点も残っていると話す。

上原氏はエネルギー工学が専門。海洋温度差発電研究のほか、発電の過程で生じた蒸気を冷却して水に戻す「復水器」(凝縮器)の専門家でもある。震災発生直後から政府筋に助言を求められ、3月16日と4月3日には、政府と東京電力でつくる事故対策統合連絡本部(東電本店)で直接、冷却対策を提案した。

既に海洋温度差発電メーカー「ゼネシス」の伊万里工場では、冷却能力が高い「全溶接型プレート式熱交換器」1基が現地輸送に向けて待機状態に入っている。上原氏は「1基でも設置できれば、海洋汚染の度合いは軽減でき、原子炉を安定的に冷却する仕組みづくりの足がかりにもなる」という。1~3号機への設置を想定して、政府から要請があれば、追加生産に入る緊急態勢も取っている。


福島第一原子力発電所・3号機の設計者でプレート式冷却装置の開発者
上原春男氏共同インタビュー 主催:自由報道協会 (ニコ生)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv45748912

2011/04/07
インタビュー視聴者による書き起こしWiki
http://www47.atwiki.jp/genpatu-uehara/

上原氏案のまとめ

・地震津波の被害考えると、今の冷却系を修理してもまともに動かない。修理にも何倍も時間がかかる。そんならカカッと外付けの冷却システムを新規に取り付けたほうが良い

・新規冷却系は、遠くに配置すれば良い。100メートルくらい離しても問題ない。

・この案はずっと早くできる(つまり作業者の被曝も劇的に減らせる)

・薬剤注入ですぐに水漏れも止まる、その後に後付けの冷却装置を設置するだけ

・垂れ流し汚染水が一日分増えたら、その分処理するのに一ヶ月伸びる

・官邸から電話があって、官房長官から図面送れって言われたので、設計図送ったけど今までシカトされた


わりと


2010年6月の電源喪失事故の教訓を生かさなかった東電

あわやメルトダウン、福島第一原発2号機電源喪失水位低下  2010年6月19日 風のたより

今日19日から、東京電力は福島第一原発3号機の定期検査に入り、9月23日までの間に、安全審査の想定外のMOX燃料を装荷しプルサーマルをはじめようとしています。しかし、17日午後、第一原発2号機であわやメルトダウンの事故が発生しました。発電機の故障で自動停止したものの、外部電源遮断の上に非常用ディーゼル発電機がすぐ作動せず、電源喪失となり給水ポンプが停止、原子炉内の水位が約2m低下、約15分後に非常ディーゼル発電機が起動し隔離時冷却系ポンプによる注水で水位回復するという、深刻な事態でした。東京電力は事実経過を明らかにしておらず、真相はまだ闇の中ですが、この事故は誠に重大です。

原子炉緊急停止後、電源喪失が長引けば、燃料の崩壊熱を冷却する冷却水が給水されず、水位がさらに低下し、むき出しの燃料棒が崩壊熱により溶け、炉心溶融=あわやメルトダウンという、スリーマイル原発型の最悪の事態に至る可能性があったのです。

本来、冷却材喪失事故時に緊急炉心冷却装置により原子炉への注水を行い、燃料の露出による破損を防止し、冷却材喪失事故と外部電源喪失事故が同時に発生した場合でも、非常用ディーゼル発電機が起動し緊急炉心冷却装置への電源供給を確保することになっていますが、今回の事故では、非常用ディーゼル発電機の起動が大幅に遅れました。

保安規定上は外部電源の喪失信号を受け、非常用ディーゼル発電機は10秒以内で自動起動し、緊急炉心冷却装置ポンプへ電源を供給することになっていますが、今回は約15分との報道もあります。外部電源喪失を模擬した柏崎刈羽1号機系統機能試験のデータでは発電機起動が7,6秒とされています。これは誠に由々しき事態です。

東京電力は当初、発電機が停止した原因を「発電機そのもののトラブル」と説明していましたが、18日になり「外部からの電源の供給が何らかの原因でストップしたため保護装置が働いて発電機が止まり、その結果、原子炉の自動停止に至った」と福島県に報告したといいます。しかも東京電力はこの件を報道機関に発表していませんでした。

東京電力は事実経過を明らかにすべきです。今なお隠蔽的対応をすることは福島県民を冒涜するもので、許されるものではありません。福島県と県議会は事態を深刻受け止め、東京電力に厳正に対応しなければなりません。


東電が2010年6月の電源喪失事故を教訓に、電源車導入などの対応策を施していれば、今回の事故はここまで悪化しなかっただろう。上原氏の冷却案放置もそうだが、無能な官邸による無能な東電へ丸投げが更に事態を悪化させており、枝野の三文パフォーマンスなどは単なる道化に過ぎない。マスコミの東電と民主党への批判も明らかに不十分であり、日本のジャーナリズムはもはや死んでいる状態である。

日本史上最悪の原発事故は民主党の事業仕分けによって起きたのか

2年前にIAEAが警告か 米公電を基に英紙報道
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110316/dst11031622470108-n1.htm

16日付の英紙デーリー・テレグラフは、国際原子力機関(IAEA)の当局者が約2年前に、日本の原発の耐震安全指針は時代遅れで、巨大地震が発生した場合は持ちこたえることができない可能性があると警告していたことが分かったと、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電を基に伝えた。

報道によると、IAEA当局者は、2008年12月に主要国(G8)の原子力安全保障を協議する会合で警告した。日本は06年に原発耐震指針を25年ぶりに改定していた。IAEA当局者は、日本では過去35年間にたった3回しか指針が改定されていないと説明、IAEAが内容を再調査していると語ったという。

会合で、この当局者は最近発生した地震はいくつかの原発の耐震設計基準を超えていると指摘し、深刻な問題だと懸念を示した。日本政府は警告を受け、原発の安全性を高める約束をしたという。(共同)
               
        
        ↓
麻生総理が原発安全対策予算を盛り込む
http://www.bb.mof.go.jp/server/2009/dlpdf/DL200911001.pdf
ページ:59/995に記載

        ↓
政権交代・民主党政権へ

        ↓
民主党の枝野(当時:行政刷新担当大臣)に仕分けされる
http://www.47news.jp/news/2010/10/post_20101019225402.html
事業仕分け第3弾の対象事業一覧 
行政刷新会議が事業仕分け第3弾の重点対象とする特別会計個別事業は次の通り。

【エネルギー対策特会】住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金、家庭用太陽熱利用システム普及加速化、温泉エネルギー活用加速化、先進的次世代車普及促進、廃棄物エネルギー導入・低炭素化促進、省エネ自然冷媒冷凍等装置導入促進、電源立地地域対策交付金、電源立地等推進対策交付金、原子力施設等防災対策等委託費、原子力施設等防災対策等交付金、廃止措置・放射性廃棄物研究開発、高速増殖炉サイクル実用化研究開発

(以下略)

        ↓
民主党政権が今年2月に福島原発の今後10年の延長使用を承認

【東電福島原発1号機、40年超の運転認可=経産省(時事ドットコム 2011/02/07)】
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201102/2011020700679
東京電力は7日、運転開始から3月で40年を迎える福島第一原発1号機(福島県大熊町)について、40年経過後さらに10年間運転を続けるための保安規定の変更認可を、経済産業省原子力安全・保安院から得たと発表した。


フリーザ枝の

日本の大手マスコミによる民主党政権擁護の恐ろしい報道管制

■テレビを主な情報源とする層が東北大震災に抱く印象■

・物資が行き渡り希望あふれる避難所(実際は数千ある避難所のうち最も支援が行き届いている避難所のみを放送)

・原発周辺の人はもう安全なところに逃げ終えているのね、良かった!(実際は屋内待機という兵糧攻めでなぶり殺しにされようとしている)

・枝野官房長官頑張ってる!次期総理は枝野さんに決定!(実際は政府に責任がこないように隠蔽誤魔化しをしているだけ ただちに~)

・放射能の影響も限りなく限定的になりそうね、東大の先生もそういってるし!(実際は内部被曝外部被曝をうまく誤魔化してるし長期を想定していない ただちに~)

・国が定めた基準内に収っているから大丈夫よね!(実際は国の基準は3/17で暫定基準となっており、それは長期間に渡った場合を想定していない)

■マスコミが騒ぎ立てていたこと■

・麻生の漢字読み間違え、ホテルのバー ・KARA騒ぎ ・海老蔵暴行 ・海老蔵おめでた・麻木不倫 ・小向マリファナストリッパー ・沢尻エリカ ・一橋手記 ・噛み付き猿 ・ハンカチ王子・相撲八百長(しかし相撲賭博には触れず) ・韓流ゴリ推し ・パンダ ・NZ被災者インタビュー ・カンニング・パンダ命名 ・東日本大震災バラエティ

■逆にマスコミが報道しない(控えている)こと■

・外国人参政権 ・尖閣諸島衝突ビデオ ・日本人による大規模反政府デモ・sengoku38会見 ・日教組 ・創価学会 ・拉致問題 ・パチンコ問題 ・韓国口蹄疫 ・赤松口蹄疫(主にパチンコ議員の失策はスルーする傾向) ・韓国版サブプライム問題+消灯令 ・土肥隆一の竹島放棄署名 ・在日外国人違法献金問題 ・原発の危険性、危機 ・無計画不公平停電  ・自衛隊と米軍の活躍、その他各国の支援(中国・韓国は除く)

■民主党政権になって放送禁止になった言葉たち■

任命責任 ・説明責任 ・道義的責任 ・進退問題 ・発言のブレ ・閣内不一致 ・派閥 ・プライマリーバランス ・空気が読めない ・庶民感覚 ・国民目線 ・バラマキで人気とり ・国民に信を問うべき ・ワーキングプア ・ネットカフェ難民 ・格差 ・年金問題 ・世襲 ・料亭 ・漢字 ・読み違え ・直近の民意



原子力安全宣言

(コメント)
今回の福島第一原発の放射能漏れの事故の経緯を観察すると、なにか民主党政権下で必ず起こるように仕組まれていたかのような錯覚を受ける。官邸の中の誰かの入れ知恵か、それともカイワレ大根よ再びで、政治パフォーマンスで安易に人気が上昇すると思ったか、行かなくても良い、というより行ってはいけないタイミングで被災原発を視察し、1号炉の水素爆発の一因になるとは、菅直人のアホもここに極まれりという気がする。原発の事故だけではない。八ツ場ダムの建設中止や災害対策費の事業仕分けにしても、東日本大震災で完全に裏目に出てしまい、後世のそしりを免れない状況にある。マスコミ、特にテレビ局がジャーナリズムとしてまともに機能していないので、袋叩きにこそなっていないが、自民党政権だったならば首相が自殺するまでバッシングが行われたことだろう。

勉強が出来るだけでは、国を動かしたり大きな危機に対処するのには不十分で、良いリーダーになるためには、決断力や胆力、指導力、責任感といったものも必要になってくる。現在の菅内閣の面々、キャリア官僚や東電の幹部には学歴はあってもそれらが欠けており、危機を回避するどころか、さらに拡大させているように思える。最初に米軍の支援を断ったのも愚かだが、上原氏の提案を放置したのも愚かであり、戦後の団塊世代の無能さが遺憾なく発揮された結果なのかもしれない。昔は現場でも幹部でも、危機に際して、俺が責任を取るからこれをやれという人物がいたと思うが、いまやそういうリーダーシップを取る人間はいなくなり、都合が悪いと入院してしまう東電の馬鹿社長のような幹部が増えたように感じる。


2010年6月の電源喪失事故での反省こそが、東電がハード面で今回の破局を避けるための最後の機会だったわけだが、結局、何も対策が施されず有耶無耶にされて、日本を揺るがす大事故につながってしまった。菅直人のいらぬ視察といい、これが人災でなくて一体なんなのだろうか。マスコミが枝野を持ち上げているようだが、原発の安全対策費を仕分けした張本人であり、なぜ記者はこの点を突っ込まないのか不思議でならない。麻生や安部に執拗に食い下がって嫌がらせをした、あの元気は一体どこに行ってしまったか、多くの人間が疑問に思っているのではないかと思う。

日本のマスコミが狂っている点はこれだけではない。本来、被災地でのマスコミの役目は、必要な物資が行き届いていないとか、そういう被災民の助けになるような取材をすることだが、現在のテレビ局の取材は全く逆で、民主党政権を擁護するために物資が行き届いている被災地しか取材してないような印象を受ける。明るい希望の声を伝えるのも結構だが、弱者の政府への恨み節を伝えるのが本来のジャーナリズムというものだろう。日本の反日マスコミは、阪神大震災の時に笑いながら取材していた連中もいるくらいだから、自分の局が津波にでも飲み込まれない限り、やる気を出さないのだろう。


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