南アフリカW杯の決勝Tのパラグアイ戦で、日本がPK戦の末敗れる

南アフリカW杯の日本の決勝トーナメント1回戦は、南米の強豪パラグアイとの試合だったが、延長戦を含めた0ー0の激闘の末、PK戦で日本が敗れる結果となった。試合内容はパラグアイが優勢だったが、決定的なピンチを何度も防ぎ、日本は勇敢に戦ったものの、PK戦で力尽きてしまった。日本の選手達はよく頑張ったと思う。
アウェーW杯16強進出で、トーナメント1回戦が0ー0の無失点でPK負けなら、将来に希望が持てる内容と言っていい。敗れはしたものの胸を張って良い結果だと思う。パラグアイはこれまで4回16強に進出しており、今回ようやくベスト8に進出した。日本はベスト8にPK一回分の力が足りなかったが、これは仕方がない。選手を責めるのは酷だろう。
日本は民主党政権になって傾いていく一方だが、サッカー日本代表がW杯で肩を組んで君が代を歌ったり、一致団結して強敵と戦う姿が、日本の子供達や社会にどれだけ好影響を与えるか、計り知れないものがある。今回の日本チームの戦いぶりはきっと将来の糧になるに違いない。W杯の成績以上に、日本は大きなものを得たのではないだろうか。
優勝経験のあるイタリアやフランスですら一次リーグで姿を消すのがW杯。パラグアイとの死闘を戦い、PK戦で散った日本代表は美しかった。監督、スタッフ、選手達にはお疲れ様でしたと申し上げたい。

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