fc2ブログ

日本が好きなだけなんだよ

Date : 2010年05月27日

第二次朝鮮戦争の可能性とその行方を推測する

                                   人気ブログランキング

朝鮮戦争とは、1950年6月25日に、朝鮮半島の主権を巡って、北朝鮮が軍事境界線を越えて韓国に侵攻したことによって勃発した国際戦争のことである。開戦から足掛け三年あまり、北朝鮮は中国やロシアの支援を受け、韓国はアメリカの支援を受けて戦ったが、結局、1953年7月27日に休戦という形で終結し、未だに講和条約も結ばれないまま、東アジアの紛争の火種として、現在に到っている。

今年の3月26日に黄海上で沈没した韓国軍の哨戒艦「天安」が、北朝鮮の魚雷攻撃により撃沈されたことが、20日の韓国の軍民調査団の報告でほぼ確定し、テロではない本格的な軍事攻撃を受けた被害とあって韓国も反発を強め、国連の安保理に北朝鮮の制裁強化を働きかけようとするなど、両国間の緊張は、久しぶりに高まっている。ちなみに哨戒艦が沈没した3月26日は、伊藤博文を暗殺した安重根が刑死した日と同じ日であり、100年前の1910年3月26日に安重根の処刑が執行されている。偶然にしては出来すぎていて、何か運命的なものを感じずにはいられない。

昨年のウォン安による通貨危機を 日米中との通貨スワップで何とか乗り切った韓国だが、ここに来て再び通貨がウォン安へ大きく動き始めており、外資が北朝鮮との戦争を見越して韓国から逃げ出しているという推測もある。奇しくも今月2日に、アメリカの著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏が手持ちの韓国株を全て売却したことが明らかになったばかりである。

韓国の聯合ニュースは5日、北朝鮮の朝鮮人民軍が、軽歩兵7個師団から成る特殊部隊計約5万人を南北非武装地帯に近い最前線地域に配置したと報じたが、アメリカを始めとする主要な軍事大国は、偵察衛星を使って逐次、朝鮮人民軍の動きを観察していると考えられるので、開戦近しと見れば、情報をリークして自国の投資ファンドを韓国市場から撤退させることぐらいは、朝飯前だろう。

防衛問題評論家の志方俊之氏は、北朝鮮の政治問題について、次のようなシナリオを予想している(朝鮮有事問題の研究より)

シナリオ1: 軟着陸のシナリオ
経済開放、政治の民主化によって、国際社会に復帰。国際ルールの遵守と軍事の透明性の確保によって、体制変革し、国家を維持。

シナリオ2: 自己崩壊のシナリオ
経済の疲弊、政治的にもさらに硬直化、外交面で閉鎖性を増し、自己崩壊する。軍事クーデター、内戦状態で、金体制は崩壊。

シナリオ3: 軍事暴発のシナリオ
経済状態は悪化の一途、軍事力も旧式化、兵の士気は低下をたどっている国内の内部崩壊を避けるために、軍事的行動が可能なうちに南侵を決定。

今回の魚雷攻撃はシナリオ3を予感させる事態だが、仮に朝鮮人民軍が南侵を企図した場合、予測されるのが次のような軍事行動である。

1)開戦において奇襲を成功させる。
2)失敗が許されないので、全戦力を南侵へ集中する。
3)特殊部隊の後方破壊活動と正規部隊の正面攻撃をシンクロさせる。
4)遠戦火力と戦術ミサイルを不意急襲的に使う。
5)なんとしても進撃速度を維持する。長期戦を避け短期決戦を追求する。
6)攻撃開始の時期を有利に選定する。
7)在日米軍の出動を遅延させる。

韓国の首都ソウルは、38度線から50キロ程度しか離れていないので、もって1週間、早くて2~3日で陥落すると見られている。

そしてソウル陥落後の展開は、

第1フェイズ: 北朝鮮軍による奇襲作戦の成功。韓国軍の敗走、南下。
第2フェイズ: 在韓米軍の参戦。韓国軍との共同戦線による反攻の開始。
第3フェイズ: 北朝鮮軍の敗走、北上の開始。

という、前回の朝鮮戦争と同じような流れになる可能性が濃厚である。不確定な要素として、

1)中国の参戦、北朝鮮への軍事協力・支援はあるか。
2)ロシアはどう対応するか。
3)国連安保理の議決がどうなるか。
4)北朝鮮、もしくは韓国がどこで停戦協議に持ち込むか。

という項目が挙げられる。

前回の朝鮮戦争と違う点は、当時は敵対していた中国とアメリカが、現在では経済的に密接な繋がりを持つようになり、明確な敵国ではなくなったということだろうか。また、アメリカは朝鮮戦争当時とは比較にならないくらい国力が衰えており、朝鮮半島での大規模な反攻作戦が可能かどうか怪しいところである。

これらのことを考えると、前回の朝鮮戦争の時のように、米中が韓国と北朝鮮に本格的に肩入れして、代理戦争のような形になる可能性は極めて少ないと思われる。むしろ、G2体制(米中による世界支配体制)を世界にアピールするかのように、アメリカと中国が共同で朝鮮半島問題の解決に動く可能性が高く、例えば、中国が北朝鮮に侵攻し、アメリカと協力して北朝鮮を鎮圧してしまうような事態も起こりうるのではないかと推測している。

朝鮮半島に侵攻した中国が、金正日政権を崩壊させて傀儡政権を誕生させるか、そのまま直接占領してしまうかは分からないが、中国が占領した北朝鮮と、国土が荒廃して経済力の衰えた韓国を合わせて国連の信託統治領とし、統一朝鮮の成立を国連主導で行うということも考えられるだろう。

第二次朝鮮戦争という朝鮮民族の内ゲバによって、韓国や統一教会の数々の野望は潰え去り、朝鮮半島の経済が30年以上後退する未来がやってくるかもしれない。もちろんあくまで個人的な予想を書いているに過ぎないが、アメリカが北朝鮮への報復攻撃を示唆し、金正日が全軍に戦闘準備を指令するなど、状況は緊迫の度合いを増してきている。

第二次朝鮮戦争が勃発すれば、日本はテロや難民、北朝鮮からのミサイル攻撃の問題に直面する。民主党がいくら骨の髄まで親韓であっても、憲法9条があるかぎり軍事力で韓国を救うことはまず無理だが、日本に潜伏する北朝鮮工作員の活動によって、日本も大混乱に陥る可能性がある。民主党政権では迅速で効果的な対応はまず期待出来ないので、口蹄疫のように無駄に被害が広がることは不可避な情勢になるかもしれない。

今年は日韓併合後100年にあたり、哨戒艦が沈没したのが安重根が処刑された日である。意味のある偶然の一致のことをシンクロニティ(共時性)と呼ぶが、シンクロニティが最初から付きまとうと、だいたい大きな変事が“起こる”可能性が極めて高くなる。主要な株式市場が下落しているが、災いの産地である朝鮮半島が、リーマンショックに続いて再び世界的な経済危機の引き金を引くのだろうか。最新のCNNのニュースでは北朝鮮は国境沿いに10万人以上の兵力を集中させているという。これだけの兵士に食料と水を補給するだけでも今の北朝鮮には大きな負担だろう。

北朝鮮の勝機があるとすると、電撃作戦でソウルを占領し、それを材料に即時休戦し、南北統一を条件とした講和条約を結ぶことくらいだ。アメリカと中国の介入を許せば北朝鮮の敗北は必至だと思う。かなり分の悪いギャンブルだが、追い詰められた者ほど危険なギャンブルに手を出しやすい。病気で倒れて以来、すっかり判断力も衰えた金正日がイチかバチかのギャンブルに手を出したとしても、驚くには値しないだろう。

ただ一つ言えるのは、北朝鮮の朝鮮人民軍は開戦劈頭でソウルを占領し、それによって韓国の無力化を図ることを基本戦略としているので、一度、戦端が開かれれば、良くてソウル炎上、悪ければ韓国全土が焦土になるという、韓国にとっては分の悪い結末が避けられないということだろう。仮に北朝鮮が勝っても負けても、韓国にとっては開戦=敗北であり、あまり面子にこだわり過ぎて現実を見ないと、韓国は手痛いダメージを負うことになる。

自分がもし韓国の大統領なら(想像したくもないが)水面下の交渉で、哨戒艦撃沈の責任は問わず、重油でも食料でも何でもくれてやって、どんな手段を使ってでも兵を引いてもらうが、李明博はそういった泥臭い行動を取れるだろうか。アメリカが守ってくれるとタカをくくっていると、韓国国民は大変な目に遭うことになるだろう。


                                   人気ブログランキング
スポンサーサイト



アマゾンが送料無料

東京裁判の真実を映画化

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

リンク

プロフィール

まさやん

Author:まさやん

カレンダー

04 | 2010/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

Access Counter

RSSリンクの表示

おすすめの書籍1

おすすめの書籍2

アマゾンでお買い物

Top