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日本が好きなだけなんだよ

Date : 2010年04月20日

麻生前首相がTVタックルに出演

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昨日のテレビ朝日系の政治番組「TVタックル」で、前回の衆議院選挙で大敗し、首相の座を降りた麻生太郎前首相が出演し、ほぼ麻生太郎スペシャルといった内容で番組を放送していた。(静止画と音声 → http://www.nicovideo.jp/watch/sm10445025

テレビ朝日系にしては奇跡的に偏向や情報操作が皆無に近く、民主党の議員達も出演していなかったので、悔しいが良い放送内容だった。悔しいとあえて言うのはテレビ朝日系列を褒めたくないからだが、麻生太郎氏の素顔と実績が多少なりとも地上波で紹介されたのは良かったと思う。言うまでもなく、本来、こういった番組は昨年の選挙前に放送するべきものだったが、ここにきて鳩山政権の狂いっぷりがフォローしきれなくなり、テレビ局がアリバイ作りでも始めたのだろうかと勘ぐってしまう。麻生太郎氏の直接的な番組出演の動機は、北野武との約束ということだが、久しぶりに見る麻生太郎氏は、やはりそこらの議員とはオーラというか貫禄が違う気がした。

何度も言うようだが、ホテルのバー通いや漢字の読み間違い、カップラーメンの値段などで、ほぼ全局一致のひどい偏向報道を行い、麻生太郎を叩いて民主党政権を誕生させたマスコミの罪は、何をどうフォローしても消えることはない。この番組もテレ朝の反日プロデューサーの気まぐれか、偶然の産物で生まれたものかもしれないが、番組内容は良かったものの、今さら感は拭えない気がした。誠にいやらしい言い方になるが、今回の民主党政権の成立の立役者であるマスコミの犯した罪は、子々孫々、永遠にマスコミ関係者の罪悪感を煽るよう、トラウマになるように語り継いでいかなくてはいけないと思う。実際、それだけのことを彼らはしたのである。

毎日新聞などの一部のマスコミで、アメリカが日本の鳩山首相をルーピー扱いするのはけしからんという論調があるようだが、民主党政権が誕生するまで、自民党出身の首相を親の仇のようにケチョンケチョンにけなし、国家に功労のあった故・中川財務大臣の朦朧会見を世界中に触れ回って政治生命を断つことに成功した日本のマスコミに主張されても説得力は薄い。そのような論法を今さら使うなら、故・中川大臣が失態を犯して苦境に立たされていた時に、多少でもいいから功績の一部でも紹介して、日本人としてフォローをしてやるべきだった。あの時日本のマスコミがやったことと言えば、三日三晩騒ぎ立て、功績は一切報道せず、朦朧会見の映像を流し続けて日本の恥だと非難するだけだった。

本当に助けるべき人間を見殺しにしておいて、どうでも良い、むしろいない方が日本の国益になるような人間を助けろとおっしゃる。まったく、日本のマスコミは根っからの天邪鬼なのだろう。かつて見たことがないような酷い世論操作で、日本に必要だった麻生太郎を首相の座から引きずり降ろし、あんなどうしようもないルーピーを首相に据えたのは、何を隠そう日本のマスコミ様である。それを支援していたお馬鹿なブログもまぎれもなく国賊だが、ネット経由で情報を仕入れていた保守層の人間にとって、就任前から鳩山がどうしようもなくルーピーなのは分かっていたので、アメリカ人に改めてルーピーと指摘されても今さら怒るはずがない。

麻生太郎氏によれば、日米関係は戦後最悪のようで、前代未聞の状態らしい。今までの経緯を無視して、一方的に日米合意という既定事項を引っくり返そうとしている日本が、第三者の目で見ても分が悪いのは明らかである。しかも恐ろしいことに、これらの行動が何ら国益に結び付いておらず、それどころか日に日に日本の国際的信用を損ない、安全保障を不安定にしているのだから始末に負えない。日米と地元で既に合意の出来ていたものを 社民党のようなプロ市民の願望で県外に移転させたい、というのが迷走の発端だが、鳩山政権の迷走を肯定する妄想ブログがどう取り繕おうが、一国の政治としては混乱していると言わざるを得ない。

鳩山首相は普天間問題に関し、「沖縄の皆さんが今日まで大変過重な負担の中で苦しんできた。それを国民全員で分かち合う気持ちを全国で示していただきたい」と述べたそうだが、このコメントもなんだか他人事過ぎて、正直吹き出しそうだ。論点のすり替え、議論のすり替えもいいところだが、こういったなんとなく感傷的な表現、センチメンタルで感情に訴える表現が多いのも、ルーピー鳩山首相の特徴だろう。本人がしっかりしていて中味が伴っていればそれなりに名演説なのかもしれないが、中味がないので空虚な戯言にしか聞こえない。

大型旅客機の機長が、鳩山首相を真似して、機内アナウンスでいきなり「命、命を守りたいのです」と言い出したら、間違いなく乗客はこの飛行機に乗ったことを後悔するだろう。今のところ、鳩山首相が操縦する日本号からは逃げ出すことが出来ないが、墜落するならマスコミも国民も死なばもろともということになる。反日スポンサーのパチンコメーカーの資金力も無限ではない。不況になれば当然、テレビ局を支えきれなくなる。テロリストが飛行機と運命を共にするのは自業自得だが、巻き込まれる乗客は良い迷惑だ。


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