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日本が好きなだけなんだよ

Date : 2010年04月17日

鳩山首相の酷評ぶりと日米安保

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アメリカのワシントンポスト紙は、4月14日付で核安全保障サミットで最大の敗者は日本の鳩山由紀夫首相だと報じ、「不運で愚かな日本の首相」と鳩山首相を紹介、アメリカ政府高官の非公式なコメントとして、鳩山首相のついて「LOOPY」(気の狂った、馬鹿な)という評価まで記事にしている。日本が追い詰められた大東亜戦争の前でも、ここまで欧米の新聞に日本の首相が酷評されたことはないだろう。

日本の首相が南京大虐殺や従軍慰安婦などの捏造史観を否定して、白人戦勝国の新聞に叩かれるのは名誉なことだし、もしそのようなことが起きれば日本人として全力で欧米メディアに反論し、日本の首相を擁護したい気持ちはある。しかし、事実に基づいて外交の基本や人格障害を疑われて酷評されたのであれば、これは反論のしようがない。実際、鳩山首相の売国ぶりやキチガイぶりは多くの日本人も認めるところであり、鳩山首相を始め、民主党政権自体に国民が不信感を持っているので、今回のワシントンポストの記事についても、さもありなんという感想がほとんどだろう。

日本人が民主党に騙されて酷い売国政策で蒸し殺されそうなのに、それを棚に上げて、日本人はワシントンポスト紙に抗議するべきだと焚き付ける、思慮の足りないブログも見受けられる。こんな低レベルのブログに同調する方もどうかしているが、史上最悪の売国政権のために擁護する言葉は、良識のある日本人なら持ち合わせていないのが普通だろう。アメリカ人から見ても日本人から見ても、鳩山由紀夫は間違いなく「LOOPY」なのである。

鳩山政権の普天間問題迷走を巡る日米関係の悪化を受けて、やれ日本の自主防衛だ、日米安保破棄だという威勢の良い声も聞こえるが、個人的な意見を述べると、核武装なき自主防衛は自殺行為であり、一億人以上の国民の生命と財産を預かっている以上、アメリカか中国、どちらかと安保条約を結ばなくてはならないとしたら、現実問題としてアメリカ以外にはないということである。

大東亜戦争がアメリカの謀略によって引き起こされたものであり、戦争中にアメリカ軍が非人道的な日本人大量虐殺を行い、占領政策で日本民族を骨抜きにし、今も尚、反日勢力の親玉として君臨していることは十分承知している。日本が全面的に独自の外交、防衛政策を取るということは理想ではあるが、日本一国の都合だけでどうこう出来るものではなく、今はまだ準備を整える段階ではないかと推察する。

すくなくとも反日メディアを規制、もしくは弱体化させ、国内の反日勢力を出来るだけ無力化して教育を正常化し、食料の自給体制を整えるなど、今後50年、100年を見越した政策が必要な時期なのではないだろうか。アメリカは悪魔的な国家だが、悪魔相手にタフな交渉をして粘り強く国益を守り、50年、100年単位で政策を考えられる政治家が必要とされている。日本の真の独立の好機が到来するとすれば、それは超大国のアメリカが崩壊する時であり、その時に備えて準備を行うことが現在必要な国策になるだろう。

在日米軍がいなくなれば日本がすぐに自主防衛が行えるというのはあまりに短絡的な考えであり、太平洋に補給基地の欲しい中国やロシアがアメリカの代わりに名乗りを上げてくるだけの話だ。どちらも大東亜戦争時の戦勝国側であり、核保有国である。駐留軍の国旗は変われど中味変わらず(むしろ悪化)では、在日米軍を追い出す意味がない。本当の意味で日本の独立を守るのであれば、核武装は不可欠であり、日本の国土はミサイル基地には不適だが、原潜に核ミサイルを積んで遊弋させておけば十分な抑止力になる。

アメリカの武器は軍隊だけではなく、食料もその一つである。いくらアメリカ軍を追い出したからといって、アメリカが日本向け穀物の輸出を止めれば、日本は戦わずして降参するしかない。こういった簡単な事実すら無視して、キチガイ民主党を擁護し、やれ日本独自の防衛だ、安全保障だ、と騒ぎ立てる人間の気が知れない。通常兵器などいくら強化しても核兵器には及ばず、見せしめに一発落とされて降伏を求められたら、もう一度手を上げて降参するのだろうか。これでは広島や長崎で亡くなった犠牲者達も報われないだろう。

ABCD包囲網によって石油や鉱物資源の輸入を断たれ、ろくな準備も出来ずに戦わざるを得なかった大東亜戦争の二の舞は避けなければならない。大東亜戦争で得た日本人の教訓はたった一つ、国を守るために戦争をやる以上、どんな手段を使ってでも勝たなければならないということに尽きる。人類史上における大東亜戦争の高潔な意義と成果はもちろん否定しないが、それはそれ、これはこれである。

20世紀はアメリカによる世界覇権の世紀だったが、永遠不滅の国家というものは歴史上存在しない。最も歴史のある国家はわが国日本であり、アメリカなど建国から230年程度の若い国に過ぎない。日本はアメリカの弱体化や崩壊に備えて準備を整えるべきで、それが何年後であるかは明言出来ないが、その時は必ずやってくると確信している。まだ国内の準備も整わず、占領憲法にすら指一本触れられない状況下で、アメリカさえ追い出せばなんとかなるという浅薄な思想に国民の生命を委ねることは、責任感ある政治家なら出来ない相談だろう。

最低でも非核三原則の放棄、占領憲法の改正もしくは破棄の見通しが立った上で、今後の日米同盟のあり方について議論しても遅くはないと思う。親米ポチだなんだと揶揄するしか能のない連中が人間の盾にでもなってくれれば別だが、大勢の国民の生命と財産を可能な限り守るのが大前提であり、利用出来るものは悪魔でも妖怪でも利用しなくてはならないと思う。数十万人単位の反日外国人を国内に抱え、自衛隊員の家族名簿が大量流出してしまう状況下で、独自防衛だ自主外交だと言ってみても始まらない。国内の反日勢力の殲滅が目下の課題だが、反日勢力の親玉である民主党が政権を取っている状況では、事態が悪化するのが自然な成り行きでもある。

小林よしのりのように、保守のふりをして皇統の断絶に加担する裏切り者も存在する。保守愛国者のふりをして、日本を破滅に導こうとするブロガーがいたところで珍しくもない。ブログの記事なら失敗しても詭弁を弄して誤魔化せるが、多くの国民の運命を左右する政治は失敗が許されないものである。麻生太郎氏や故・中川昭一氏が活躍していた頃が懐かしいが、ゴミ揃いの民主党にいまだに期待している人間は本当に救い難い。鳩山由紀夫のような真性のキチガイに、脳内理想論で軽々しく政治をやられては、巻き添えを食らう日本国民は大迷惑もいいところだろう。

ミンスー ~ 民主党AA集2 ~



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