鳩山内閣の出現は大峠の前触れ?

戦前から戦後にかけて大本教という新興宗教の教祖をしていた出口王仁三郎という人物がいたが、この王仁三郎が面白い警告を残している。「瑞霊神天津日嗣ノ神 示ス」(辻正道氏筆録)に以下の一節があるという。
「大峠が来る前に日本国内に革命、暴動、内乱が起こる。鳩山内閣が出現したらいよいよその時が近づいた時であると、昭和十八年一月に警告されている。」
当時は鳩山由紀夫の祖父の故・鳩山一郎の内閣だと思われていたらしいが、世代を越えて孫の鳩山由紀夫が首相となり、日本に引導を渡す役を務めるとなれば皮肉な結末である。結局のところ、この警告は的中し、革命、暴動、内乱が起こるのも時間の問題なのではないだろうかと思うようになった。実際、鳩山由紀夫と民主党は日本を確実に滅亡の淵へと追い込んでおり、このままでは亡国の道を走り続けるだけだろう。
大峠と呼ばれる、将来の日本の苦難を警告するような予言は少なくない。上記の出口王仁三郎や日月神示、をのこ草紙、その他、お筆先と呼ばれるようなものは、大抵、これからの日本の艱難辛苦を予言している。正確に言うと、日本だけではなく、世界全体が立替と呼ばれる洗礼を受けることになると書かれている。個人的な推測になるが、恐らく大規模な地殻変動、気候の擾乱などが、これら大峠の主な原因になるのではないかと思う。
防災の技術も日進月歩なので、例え、宝永の大地震クラスのメガクエイクが日本列島を襲っても、昔ほど被害が出ない可能性もある。民主党が今度の参議院選挙に敗れて衰退し、分裂して消滅する可能性だってないわけではない。大峠なんて大層な名前でも、実際はそれほどでもなかった、ということだってありえそうな未来図である。日月神示によれば、なるべく、大難が小難になるように働くのが人間の務めらしいので、あまり悲観的になっている場合でもないのかもしれない。
記者会見での気取った鳩山由紀夫の顔を見るたびに、虚ろな光りを湛えた両目が日本を破滅に導く予感をどうしても拭いきれない。この男は一体なんのために首相をやっているのだろうかと思うし、原口総務大臣などは日本の転覆がライフテーマらしい。日本を良くしようなどとは誰も思っていないキチガイ内閣を支持する人間も、やっぱりキチガイだという結論に達せざるを得ないが、願わくばなるべく多くの国民に正気に戻っていただきたい次第である。
幕末に桜田門外で徳川幕府の大老の井伊直弼が水戸藩士に暗殺されたが、井伊直弼が現在に甦ったら、多分、鳩山や小沢よりは数倍立派な政治家が務まるだろう。前述の日月神示では、末法の世とは大将の器がいなくなることだと書かれているが、けだし名言だ。

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