愛子内親王の不登校問題 3

愛子内親王の不登校問題は依然として波紋を広げているが、この問題についての一連の動きは、皇室の浄化を目的とした見えない力の働きによるものだろうと、個人的には考えている。当ブログでは徳仁皇太子夫妻、特に雅子妃については、何年も前から皇統断絶を企む不届きな人間として厳しく批判してきた。
まあ、自分でも身の程知らずは自覚していたし、我ながら大それたことをやっているなとは内心思っていたが、マスコミを中心とした反日勢力が東宮を擁護し、女系天皇容認という名の皇統断絶を画策する情況下では、やむを得ないことだったと思っている。ささやかなネット世論ではあるが、検索で引っ掛かる程度の意思表明は不可欠だった。
皇統の存続、国体の護持という、日本の歴史に横たわる大事から目を背け、不敬だなんだという反応も多かったが、自分に言わせれば、皇統の断絶、国体の転覆こそが不敬の極みであり、それに加担する者は誰であれ、例え皇太子妃であろうと、批判されるべきだという基本的な考えは今も変わっていない。皇統の存続は歴代天皇と歴代日本国民の意志の結晶であり、戦後何十年かの歪んだ価値観で途絶えさせて良いものではない。まして、徳仁皇太子夫妻の一存で断絶させて良いものでない、と不敬にも考えている。
本来こうした考えは、皇室に縁もゆかりもない自分のような一般国民ではなく、天皇陛下の藩屏たる皇族自らが率先して持ってしかるべきだと思うが、日本のクラウンプリンス夫妻は、道鏡顔負けの売国行為に平気で加担しようというのだから、世も末というものだろう。それを何だかんだ理由を付けて擁護する連中も、愛国心以前にあまりに胡散臭すぎる。
今回の騒動を顧みると、自分のような庶民の考えとは別に、やはり日本は神国であり、皇室を護る特別な力が何かしら働いていることを感じずにはいられない。少なくともこの騒動によって、徳仁皇太子夫妻の不可解さは多くの国民の知るところとなり、雅子妃の歪んだ性格もめでたく白日の下に晒された。愛子内親王についても、今後、女系天皇容認論者のお御輿として担がれる場面は、確実に減っていくことだろう。
天皇皇后両陛下が学習院と一般生徒達に配慮したお言葉を発表されたことにより、この騒動は完全な東宮側の自爆の様相を呈している。騒ぎが長引けば長引くほど、東宮が負うダメージは増える一方だ。絶大な権力を持つ皇族の大人と、一般の8歳児との対決では、理由の是非を抜きにしても、国民的な感情としては8歳児に軍配が上がる。一言で言うと、大の大人、それも公権力に護られたいい年をした皇族が、例えわが子のためとはいえ、無力な8歳児とその家族に大っぴらに圧力を掛ける姿は、誰が見ても美しくないということだ。
生まれ付いての皇族というわけでもなく、皇太子と結婚して様々なトラブルを引き起こし、国民の評判も良くない皇太子妃なら尚更である。不可解な行動で国民の理解の外にいる皇太子妃に、今さら国民の同情を求められても、それは無いものねだりというものだろう。紀子妃殿下が佳子さまを御懐妊された時、わざわざ涙目で翌日の公務に出席し、秋篠宮家バッシングを呼び起こしたようなことはもう二度と起こらないのではないだろうか。因果は巡るというが、自分達が散々利用してきた反日マスコミに手の平を返され、追い詰められるのは今度は東宮家の方である。

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