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日本が好きなだけなんだよ

Date : 2009年08月14日

立ち向かった唯一の有色人種④

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立ち向かった唯一の有色人種④

侵略の世界史  ~この500年、白人は世界で何をしてきたか~




独立運動の指導者を養成した日本

真珠湾奇襲成功のその二日後に、英国の極東艦隊の旗艦プリンスオブウエールズとレパルスが、日本艦隊の爆撃でアッという間に轟沈した。これぞ海戦史に残るマレー沖海戦である。このニュースを聞いた英国首相のチャーチルは、大英帝国の凋落を直感し、地に伏して泣いたという。彼は二日間で絶頂の歓喜と、絶望を味わうことになった。陸軍は直ちにマレー半島のコタバルに上陸、住民の歓呼と支援の中、英国東洋の軍事拠点シンガーポールに南下、これを占領してしまった。香港、フィリピン、インドネシアにも電光石火の進撃で、白人植民地の守備軍をわずかの間に征服した。これら緒戦の日本軍の活躍は、長く白人植民地として虐げられていたアジア諸民族を感動させ、独立への夢を駆り立てたのである。

日本が敗戦後、彼らが次々独立することが出来たのは、一度日本によって焚きつけられた独立への夢と決意が、盛り上がっていったからだ。それにはよき指導者がいたからだ。彼ら各民族の独立運動の志士たちは、すべて長い間日本を拠点に活動していた人々であった。かつて岡倉天心が唱えた「アジアは一つ」の言葉は「東洋の理想」としてアジアの人々の共感を得ていた。アジア各国の民族解放の志士たちは、アジア唯一の独立大国である日本に集まり、ここを拠点に活動を続けることができたのだ。日本は長くアジアの人々に対して、植民地支配からの自由を求める際の勇気の源泉、希望の星だったのである。

各地の植民地当局の手を逃れてきた革命家たちは、日本の多くの同志たちによって、匿われ、指導され、援助されていた。福沢諭吉、頭山満、犬飼毅らの活動が有名である。これらの革命家の中で、後に祖国の英雄として称えられた人々を挙げると、インドのチャンドラ・ボース、インドネシアのスカルノとハッタ、フィリピンのリカルテとラモス、ビルマのオンサン、中国の孫文や汪兆銘、韓国の金玉均らである。その多くは日本の終戦後、母国の独立運動を指導し、大統領や政府の高官になっている。中でもインドの詩聖と呼ばれたタゴールは、岡倉天心とともに、アジア覚醒の思想的背景を創った。

日本は戦時中、東南アジアの優秀な青年を日本に集め「南方特別留学生」制度を作り、独立運動の指導者や新生国家建設を担うエリートを養成した。その中には帰国後インドネシアのスカルノのように大統領になった人物もいる。昭和18年11月5日、東條首相はアジア各国代表を東京に集め「大東亜会議」を開いた。これこそアジア最初のサミットとなった。これは、アジアを欧米植民地から解放して、各々が自存自衛の独立国となり、お互いに協力し、共存共栄し、アジア諸国の存在と文化を、世界に主張するものであった。大東亜共栄圏の構想の宣言であった。

大東亜共栄圏の思想は、東京裁判で全面否定されたが、終戦後、2、30年もたたないうちに、NIES、ASEAN諸国のように大繁栄を来した。戦後東南アジアは世界の繁栄のモデル地域として、この理想は見事に実証されたのである。

インドネシア独立のために戦った残留日本兵

インドネシアでは今村均司令官の進駐で、350年間の植民地支配を続けてきたオランダ軍をわずか九日間で全面降伏させてしまった。軍は早速独立の指導者スカルノとハッタを獄中から救出し、建国を急がせた。祖国防衛義勇軍(ぺタ)を編成させて、祖国防衛と独立の戦士を養成させた。日本が敗戦するや英蘭連合軍は植民地を取り戻すべく、早速再上陸してきた。これを迎え討ったスラバヤ戦争で、なぜ素人のインドネシア軍が近代戦の体験がないのに勝てたのか。それは日本軍が連合軍に引き渡すことになっていた武器を、インドネシア人に奪われたと称して、巧妙に裏で渡していたからだ。さらに民兵の素人戦術をみかねて、2000人の日本兵がインドネシア軍に協力したからだ。その半分は戦死したが、今インドネシアの独立の英雄墓地に眠っている。さらに重要なのは、インドネシア軍の中に、日本軍政下で日本人から学んだ民族の独立精神があったからである。

(中略)

インドネシアは昭和20年8月15日、日本のは敗戦が伝わるや、指導者スカルノとハッタは、その二日後早くも独立宣言を行なった。その際、なんと神武天皇紀元2605年の末尾の05をとって独立宣言文の記日とし、国旗も日本に真似て、赤と白の二色旗に決めるほど日本を尊敬、信頼していたのである。戦後日本の自虐史観をとる評者らは、アジア諸国の独立は、みな日本の敗戦後で、各自勝手に自立で独立したもので、日本の力など関係ないと強弁している。事実はインドネシアの例だけでなく、インドも、マレーシアも、ビルマも日本がなければ独立できなかったであり、このことを裏づける現地識者の証言は、いくらでもあげられる。その一人、タイの元首相プラモート氏は前述のとおり、日本のおかげでアジア諸国はすべて独立できた。これを決断した生みの親、日本の12月8日の決断を忘れてはならないと述べている。(P269~P274)

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(コメント)
日本は、GHQが無理矢理に改名させた、いわゆる太平洋戦争では敗北したが、アジアの植民地解放を目指した大東亜戦争では、最終的に勝利を収めたのではないか、と思う時がある。よく日本の戦いが「戦いには負けたが、戦争目的は達成した」と評される所以だ。我が身を犠牲にして他国の独立の為に献身するなど、まさしく当時の日本人以外には出来ない行為だろう。白人の過酷な支配に苦しむアジア各地から、独立の志に燃える若者を受け入れ、教育し、後の指導者として育てたのは、まぎれもなく、日本なのである。

日本が大東亜戦争の開戦に追い込まれた最大の要因は、白人国家、特にアメリカの謀略によるものだが、それでも、アジア解放を戦争目的の一つとして戦った日本の偉大さは微塵も損なわれていないように思える。いかに、アジアの植民地が白人の支配に苦しんでいたとしても、戦えば自国が確実に滅ぶような戦争は自分達からは行わないのが、常識的な判断である。日本が大東亜戦争を戦ったのは、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされたからであり、別に軍部の暴走が原因でも、マスコミの暴走が原因でもない。戦わなければ明日の石油がないような状況に追い込まれたからだ。

追い詰められた末の開戦ではあったが、いかに多くの日本兵が、祖国を守りたいという気持ちに加えて、アジアを解放したいという志を持って戦っていたかは、インドネシア独立戦争に参加した日本兵達の行動を見れば明らかである。日本人に罪悪感を植えつけようと、一方的な自虐史観しか放送しない日本のマスコミや、悪辣な反日教育を行う日教組などは決してこのような事実を教えようとはしない。はっきり言って、自虐史観が三度の飯より大好きな売国政治家達は、日本人というよりは、日本人の姿形をしてはいるが、中味は腐臭を放つ半獣半人のようである。これは日本独自のおかしなサヨク反日思想を持つ人間達にも等しく言えることだ。

最近、選挙の影響で、野党の党首達もテレビに映る機会が増えてきたが、彼らの顔を見るたびに豚が人間の皮を被って言葉を喋っているような錯覚を覚える。豚には失礼な話だが、勉強が出来て言葉巧みな豚が、一票欲しさにブヒブヒ鳴いているように見える。我々日本人は国のために戦った先人達に対して大きな恩義があり、未来の子孫に対しては相応の責任がある。恩義や責任を感じるのが人間だと思うが、恩義も責任も感じずに、平和だ護憲だ反戦だと、ブヒブヒ鳴いている政治家の格好をした醜い生物達に、この国の政治を任せるなど、まさしく狂気の沙汰だろう。次期衆議院選挙においては、豚は豚らしく豚箱に入ってもらい、なんとか人間の政治家に国政を任せたいものである。

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