靖国の英霊達よ安らかに

日本の政情は先日の安倍総理の電撃的な靖国参拝の影響で、なかなか騒がしい状況ですが、個人的には、靖国の英霊さん達良かったなあ、というのが素直な感想です。そもそも戦死者の慰霊施設に一国の首相が参拝したからといって、外国がとやかく言う筋合いの話ではないわけで、たとえ同盟国であるアメリカであっても、そういう干渉は許されないことだと感じています。
本音を言えば「このクソアメ公、いつまで戦勝国気分でいやがるんだ」といったところですが、別に外国にとやかく言われても、貿易にさえ支障が出なければ日本の首は絞まらないわけで、中国韓国の抗議などは論外としかいいようがありません。アメリカが主に駐日大使館に抗議させているのも、まあ、アメリカの微妙な立位置を象徴しているのかもしれませんね。慰霊施設に参拝しただけで経済制裁や戦争を仕掛けたら、それこそ世界中の失笑を買うことでしょうし、恥ずかしくて安保理には上程出来ません。他の国では許されていることを、日本人にだけは許さないのは、明らかに日本人差別であり、捕鯨の批判と同じ心理が働いているのかもしれません。
首相の靖国参拝が批判されるようになったのは、知る人ぞ知る「朝日新聞」の批判記事から始まっていますが、慰安婦問題といい、たかだが一新聞社の記事がここまで国益を損なうのだから、恐れ入りやの鬼子母神といったところです。いかに現在の日本のマスコミに「言論の自由」とやらを与えるのが危険か、後世、教科書の教材になってもいいくらいでしょう。外国勢力に乗っ取られたマスコミは一国の民主主義の最大の敵であり、日本人は多大な月謝を払ってそれを学んだのでした。
民主主義という制度自体は、紀元前の古代ローマ帝国にも採用されていた制度であり、別にそれ自体、正義でも悪でもない、政治の一体制であり、よく日本のマスコミや左翼の政治家がやたらと「民主主義を守る」だとか「民主主義に反する」だとか言うと違和感を覚えるのはこのためです。
民主主義の最大の敵達が民主主義を守るというフレーズを使う事自体、お笑い草ですが、歴史的な知識や良識がなくとも、アジテーターとしての才能があれば、マスコミでは食っていけるということでしょうか。踊る阿呆に書く阿呆というのでは情けない限りですが、ネットの保守層の重要性は今後も益々増大することになりそうです。
日本の保守化自体、時代の流れであり、必然といってもいいのではないでしょうか。戦争によって付けられた重石は、戦争によって外されるのが歴史の常。日本全体の歴史の中で戦後から続く反日勢力が日本社会で力を持つ異常な状況は、異端として修正される時が迫っているのかもしれません。
時代の流れに逆らう者はえてして衰退の道を辿るものですが、今のテレビや新聞はまさにその通りの状況に陥っています。あの強力な徳川幕府でさえ歴史の流れには勝てず、滅亡の道を辿りました。現在のマスコミが徳川幕府以上に強いとは思えませんが、彼らは執拗に時代の流れに抵抗し続けています。
血こそ流れませんが、今は明らかに時代の転換点であり、ネットによる日本国民の保守化は、いずれ静かな革命として歴史に記されるかもしれません。まあ、その時までに自分は生きていないかもしれませんが、我々が活動した証としての、良き日本の未来を希望したいものです。今年のブログの更新はこれで最後となりますが、皆さんも良いお年をお迎え下さい。また新年にお会いしましょう。

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インターネットと集合的無意識

季節もすっかり寒くなり、管理人も多忙、重労働の日々でなかなかブログの更新もままならない状態ですが、皆さんも御壮健でお過ごしでしょうか。時間と余裕がないのでどうしてもコラム風の短い記事になってしまいがちですが、その辺りはご勘弁の程を宜しくお願いします。
安倍政権が特定秘密保護法案の成立を目指していますが、日本の反日左翼メディアは知る権利の侵害だ云々と、巧みに左翼コメンテーターに代弁させたりしていますが、まあ、いつもの世論操作、情報操作という感は否めません。過去、といっても1980年代ですが、自民党の中曽根内閣時代に、マスコミがスパイ防止法の反対キャンペーンを行ってこれを潰した経緯があります。特に当時の主力になっていた朝日新聞なんかは、あの夢よもう一度、と妄想しているのかもしれませんが、さてどうでしょうか。
当時と現在の違いを端的に言えば、もちろんそれはインターネットの存在。マスコミ報道=絶対無比の真実=国民の常識という構図は著しく衰退し、こと歴史問題や政治に関しては、マスコミの情報を鵜呑みにする人間は相当減ってきているように思います。インターネットで真実を知った人間の潜在意識が、さらにその心の奥にある日本民族の集合的無意識に影響を与え、日本人が共有する集合的無意識を通じて、ネットをやらない人間の無意識にさえ、間接的に影響を与えている可能性も存在しています。
歴史を捏造し、反日利得で利益を得てきた反日左翼の人達には、まさしく悪夢のような仮定ですが、実際にそういうことは起こりうる。そしてその影響はいずれ社会現象として確実に、現実に湧出してくるわけです。日本社会の右傾化を韓国などが非難していますが、時代の先がけであったネットの保守層、一部ではネット右翼と批判されましたが、彼らの存在を通じて、日本国民全体に保守化がもたらされ、結果、自民党の大勝、安倍政権の高支持率が実現しているのかもしれません。
自分が頻繁にブログを書いて、マスコミなどの反日勢力に抵抗していた時分も、日本民族の集合的な無意識に影響を与える、そういった目的を若干意識して記事を書いていました。当時は極右だとか、様々な批判もありましたが、その時は、それこそ亡国の危機のように感じていたので、まさしく森羅万象、全てのものを利用して勝つ、みたいな心境で、十年後、二十年後でもいいから芽を出してくれい、みたいな感じで種を蒔いていたものです。
十年待たずして種子は芽吹き、もはや自分が記事を書いていた内容などは、当たり前のように、ネットで語られるようになりました。朝日新聞などの反日新聞の絶叫のような反日記事を読んでも、余裕で失笑出来るようになったのはありがたいことです。一粒一万倍ではないですが、朝日新聞や毎日新聞がのたうち回る姿を見るのはなかなか楽しい限りです。
しかしながら、自分は、この日本の保守化も、大きな計画の一部に過ぎず、来るべき苦難に対する備えであるという直感を持ち続けています。このブログで何度も語っているように、日本の立替は2020年の前後10年が正念場であり、これから起こることが本番なのかもしれません。歴史的な流れからして、日中開戦は不可避であり、防空識別圏の設定の問題など、開戦へのタイムテーブルは加速しているかのように感じられます。
すべては神の計画通り?!とは言いませんが、日本の立替も2020年の前後十年で起きなければ、もう当分は起きないだろうという感想は持っています。あまり将来のことを軽々しく語ると悪影響が出るかもしれないので、今回はこの辺でお開きにしたいと思います。

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