東海アマチュア無線地震予知研究会にご用心

東海アマチュア無線地震予知研究会とは何か?
東海アマチュア無線地震予知研究会

HP
http://www1.odn.ne.jp/cam22440/
http://twitter.com/tokaiama
地震予知で検索すると、必ず1ページ目に出現するサイトが「東海アマチュア無線地震予知研究会」である。地震予知研究会と名打ってはいるが、反日左翼妄想全開の管理人氏が、一人でHPを更新している。昔はアマチュア無線を利用した地震予知の真似事をしていたようだが、現在では自然現象、耳鳴りや痛風の発作などを根拠にいい加減な地震予知を繰り返している。問題なのは、その断定的な口調や、サイト上での詭弁にいい大人も良く騙されることである。
一時は一日万単位のアクセスがあったサイトだが、いい加減な予知と狂った内容の余談に呆れて、その後アクセス数は激減した。管理人氏の生計は、当初はタクシー運転手→包丁研ぎなどで立てられていたが、今では専ら信者からのカンパに頼っているようだ。最近では新たに始めたツイッターに活動の重点を置いている。
怪しい専門用語を使って連日不安を煽るのが特徴的で、2chなどでは「毎日非常事態」と揶揄されているが、不思議なことに毎日「大地震が来る来る」言っているのに、本当の大地震の予知はことごとく外す特技の持ち主。自分の知る限り、新潟中越地震、スマトラ沖地震、東日本大震災などのM7を超えるような大地震は必ず外している。
他の地震予知(予知と言える代物ではないが)についてもこじつけが多く、毎日クルクル言っているのに加えて、チリなどの地球の裏側や深過ぎる震源も予知範囲に入るので、管理人氏に言わせると的中率は相当高いらしい。しかし自分がこれまで観察してきた分析結果を披露すると、正味の予知はほとんど的中しないに等しい。もちろん下手な鉄砲数撃ちゃ当るで、当って見えるような予知も存在するが、そんなものは予知でも何でもない。
下記のサイトで東海アマが某電波系有名サイトとして、予知の的中率を分析されているが、月別の的中率は1%を切っており、もはや予知の体をなしていない。
http://sky.geocities.jp/takotako_m8/#genkyoutokekka
現在も変わらず大地震の危機を煽っているが、東日本大震災以後、多くの専門家が大規模な別震の危険性を指摘しており、東海アマが特別な予知をしているわけではない。東海アマは10年以上前から大地震大地震と騒いでいるだけであり、それが平常運転なのである。
本当に非常事態?
2001年6月2日~7月5日の東海アマチュア地震予知研究会の予知情報より
http://web.archive.org/web/20010707023304/http://www1.odn.ne.jp/cam22440/yoti01.htm
2001年6月5日
★ 5日朝、超異常! 恐ろしいほどの地気、高温現象、アマ無線の近距離交信の嵐、パソコンは誤作動の連続。今朝も、午前7時台にいきなり7エリア東北がフルスケで開いている。TVI、アクアリウムのプレコは30センチに育っているのに水槽ガラスに垂直に貼り付いたまま動かない。ほとんど、すべての事象が阪神大震災直前に酷似している。
2001年6月16日
★ 16日早朝、緊急警報! 猛烈な耳鳴り、比較的近い震源の強い解放が迫っている。プレコが深夜に暴れている。午前4時の宏観は、南西方面に向かう高層雲の流れあり。西日本方面の強い赤焼け。遅くとも、6月24日頃までに、M7級解放の疑い。京都府南部〜伊予灘方面の超大型震源と思われるが、場合によっては72時間以内に発生するおそれもあるが、一番疑わしいのは、行徳データ第一次電磁波バースト、5月14日に40日を加えた6月23日頃である。この日は新月トリガー、火星トリガーの相乗効果。
2001年6月22日
★ 22日朝、非常事態! 緊急警報! 午前10時現在、10mFMに関東〜東北が60DB入感、非常に安定している。関東圏の超近距離交信も確認。10mはほとんど狂乱状態の入感。JQ1PKD浦安モービル局とJP2AVS名古屋の筆者が相互60DBで安定して交信できている。これは、おそらく関東圏の震源地オープンと推定。茨城沖か?ならばM6超だろう。
2001年7月3日
★ 7月3日、朝、10mに非常事態! 午前9時頃、筆者はJO7CAS山形局と交信、受信強度は60DBを超え、振り切れに近い。CAS局のレポートでは、山形に4エリア、中国地方と9エリア、北陸地方が入感し、さらに2mFMに韓国が入感しているとのこと。これはJA7HOQの縦型Eスポ仮説によれば、日本海周辺に巨大震源が存在する以外考えようがない。その規模から、M5〜6超であって、それを補完するように、東北の各地から深夜まで異常赤焼けのレポートあり。とすれば、震源は山形沖であり、推定M6超、解放日は3〜5日後、7月5日頃が満月トリガーとなり、6日頃が疑わしい。
2003年11月1日~12月4日の東海アマチュア地震予知研究会の予知情報より
http://web.archive.org/web/20031204170847/http://www1.odn.ne.jp/cam22440/yoti01.htm
2003年11月5日
★ 2003年11月05日水曜日、8時半更新、最悪の非常事態かもしれない。強烈な耳鳴りの継続。各地から緊急異変レポートが届いている。
東海大地電流データについて、すべてのデータが一致して11月1日頃、過去に例を見ない激しい異変を示している。今朝のNHKを見ていたら東京から東方の映像に深刻な赤焼け現象が映っていた。
相模湾〜北海道、太平洋岸のライン上に、数日中(次の満月トリガー?)に大型が発生すると思う。データから現れている規模は、福島沖M6.8を上回っている。危機的状況の可能性があり、震災対応準備をすべきだ。もし1日が前兆ピークだとすれば、発生は7日頃になる。現在、整合性のある他の前兆レポートを調査中。
2003年11月8日
★ 2003年11月08日土曜日、8時更新、耳鳴りが激烈、震災級! 宏観は超異常温暖現象以外、明瞭な前兆を確認できていない。例年なら霜に覆われストーブ無しではいられない当地で、早朝から裸で外を歩いても寒さを感じない。筆者は、地殻変動に伴い日本列島のマグマプールが上昇しているものと仮説を考えている。
勘違いで、月齢を取り違えた。8〜9日が満月トリガーピーク、今日から11日頃まで危険。昨夜の月は黄色みが強かったが、まだ赤い段階に至っていない。地気の上昇も明瞭でなく、風景はそれほど霞んでいない。
総合的には、年内に関東〜東海でM8級巨大地震が発生する疑いが非常に強まっていると判断。今日明日の段階ではないが、数日〜数十日の疑い。
2003年11月29日
★ 29日22時更新、危険な大型震源が浮上している。台風の影響もあるかもしれない。耳鳴りが異常に激化、テレビ受信障害も5/5継続。カラスのギャー鳴き警報あり。東海震源域の活性化は収まっていない。恵那地方は夕方から豪雨になっているが、経験則から、こうした強雨では震源が抑圧されるのが普通なのに前兆が激化するばかり。東海震源域の赤焼けも続いており、東海地震の前兆としか考えられない。
東海アマの管理人氏にとっては10年以上前から非常事態が続いており、地震の予知というよりは、慢性的な体調不良か何らかの精神的な疾患を疑った方が良いかと思われる。過去の事例を知らない人間は、不安を煽るような管理人氏の迷文に騙されてしまうかもしれないが、冷静に過去を振り返ればかくのごとしである。
東海アマの管理人氏はこんな人物
○南京大虐殺や従軍慰安婦などの歴史的な大嘘を未だに信じている、いわゆる団塊世代の反日左翼。
○保守的、愛国的な意見を持つ人物は、統一教会や勝共連合であると決め付けられる。
○大地震による日本の壊滅を長年熱望しており、サイトでの過去の余談もその手のものが多い。
○婚姻を否定した農村社会でのフリーセックス社会(女性に拒否権はない)を理想としており、生まれた子供は村全体で育てるべきと主張している。管理人氏の理想社会が実現すると、女性は体のいいセックス奴隷にされてしまう。やたらと女性を持ち上げることが多いが、実際には女性の権利を無視した女性差別主義者と言えそうだ。
○「人にやさしく」だとか「愛」という言葉を好んで使うが、管理人氏自身は他人から施される一方であり、自分で「人にやさしく」だとか「愛」を実践することは滅多にない。
○さんざん世話になったサイトの常連と喧嘩別れをし、その人物が末期ガンになった際、「癌のガンは頑固のガン」と書いたメールを本人に送り付けたことがある(末期ガンの人物はその後死亡)
○名古屋から岐阜に引越した後、アマチュア無線用の鉄塔建設を名目に多額のカンパを集めたが、結局鉄塔は建設されず、カンパは管理人氏の生活費や遊興費に消えた模様。
○パソコンやHPがハッキングされたと称し、自分に都合の悪いサイト上の記録(大地震前後の予知を外した記録など)を削除することがある。
・・・まだまだ書けば沢山出てくるが、あまり追い詰め過ぎてもいけないのでこの位にしておきたい。
(コメント)
普通の一般の方々に東海アマと言ってもピンとこないとは思うが、ネットでは知る人ぞ知る自称・地震予知サイトであり、ツイッターではフォロワーが5万人を超え、最近では小規模な講演会を開くなどして、あまり社会に有益ではない活動が目立つようになってきた。今までは東海アマの管理人氏の境遇に多少同情するところがあり、たとえ妄想電波を垂れ流しても、ブログ上で公に批判することはしてこなかった。
しかしツイッター経由の講演会で信者を増やすのを見るにつけ、黙視出来なくなり、今回あえて批判記事に踏み切った次第である。俗に衣食足りて礼節を知ると言われるが、豊かな人間が温厚に過ごすことはそれほど難しくなく、逆に貧困に苦しむ人間は心が乱れ、思想が歪みがちになるものである。人間の心情的にはそれが自然なのであるが、東海アマの管理人氏の場合、それが限度を超えて暴走してしまい、日本破滅願望や農村フリーセックス思想に固執する原因になっているように見受けられる。
地震の予知に関しても、M4クラスの地震は日本だけでも平均して一日一回程度は起こっており、M7とM4の地震は数字上は3しか違わないが、実際の地震の規模は何千倍も違っており、起こるのが珍しくないM4やM5クラスの地震を取り上げて、的中うんぬん主張するのは笑止千万と言わざるを得ない。
厳しい言い方になるが、国内で起こる地震で、M6以上かつ震度3以上の地震を予知出来なければ、地震予知自体に意味がない。的確に地震を予知出来れば、学歴経歴に関係なく一山当てられると考え、体感で地震を予知しようとするサイトやブログが後を絶たないが、野生動物並みに感覚が発達していても、体感で地震を的確に予知することは不可能だろう。
最近の東海アマ氏はツイッターに力を注いでいるようであるが、あまりの電波にアマ氏のプロフィール欄に、ツイッターの管理会社から「このメディアには取り扱いに注意を要する内容が含まれています。」というコメントが付けられてしまっている。地震だけでなく、他の問題でも電波を飛ばした結果だが、当ブログの訪問者の皆さんが、もしアマ氏の記事を見る機会があったならば、「取り扱いに注意」して閲覧されることをお勧めする次第である。

東海アマ氏のツイッターのプロフィール欄

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